2007年07月26日
ホテル京セラランチバンキング


豊富なメニューと凝った料理が評判と聞いていたホテル京セラのランチバイキングに行ってみた。

ホテル京セラは鹿児島県霧島市隼人町の天降川沿いに建つホテル。このモダンで個性的な外観をデザインしたのは黒川紀章氏。
このホテルの新館(小さい方)にあるレストラン「夢の国」では時間制限無しのランチバイキングを1575円で提供しているのだ。

時間無制限ということで多くの待ち時間も長かろうと思われたが、多くの座席数を要し、満腹になったらすぐ出て行く人もいるせいか、そう待つこともなく入店できた。


外の光が差し込む開放的な店内。灼熱のような天気の時にホテルの快適な空間はなんともありがたい。これだけでもリフレッシュしてしまう。
店内の広さのせいか、並べられた料理は一見少なく見えたのだが、近づいたら、ぎっしりと多種にわたるメニューが並べられている。1品1品数得ていたら頭が混乱してきそうなメニューは、60種類にも及ぶらしい。
和食中心ながら、その内容は一般家庭で気軽に作れるものではなく、ホテルならではの食材、調理がされていて、1つ1つ丁寧だ。
それらが少しずつ少しずつ運ばれてくる・・・。
人気のあるメニューはもちろんのことだけど、ほとんどのメニューがあっという間になくなってしまう。
しかし、その度に作り直されて出されるので、バイキングながら出来立ての料理を味わうことが出来ている。料理には味付けはもちろん重要だが、それ以上に「出来立て」ということも、美味しさを際立たせるかなり重要なファクターだろう。

どんなにおいしい料理でも、時間が経って冷めてしまったものは食べる気にもなれない。しかし、ここではこのようなことがないため、飽きることなく箸が進んでしまうのだ。

もう食べられないと満腹感に浸っている時に、次から次へと新しい料理がくるのを眺めていると、ついついもう1回とおかわりをする。
自分の気に入った料理をお腹一杯食べる。そして、「食べきれない」と言う。食べることにおいて、このような幸福感を味わえるのがまさにバイキングの醍醐味と言えるだろう。
ホテル京セラ
鹿児島県霧島市隼人町見次1409-1
ランチバイキング 11:30~14:30 (ラストイン14:00)
http://www.h-kyocera.co.jp/