2008年01月22日
安くてボリュームがある店 そば処七福

安くてボリュームたっぷりな蕎麦屋さんを見つけた。
薩摩川内市入来町にある清浦ダムの向かいにはレトロな雰囲気が漂う店がある。いつも通り過ぎていた場所だけに、いつかは立ち寄ってみようと考えていた。


見れば駐車場にも停まっている車もあり、営業中という昇り旗をで、一発で食堂だと分かるだろう。
ここのメニューはかけそばで450円、唐揚と蕎麦がセットの定食でも700円で提供されている。
手軽な値段でたらくふ食べたい人にはぴったりな場所だろう。
今回頼んだのは天ザルそば700円。どさっとおかれたざる蕎麦にえびが2匹に野菜の天ぷら。
思った以上の蕎麦の量に驚いた。蕎麦の味が弱いのは残念だったが、このお腹は満腹だ。いつも通っていて気になっていた店だけに、こうゆう店と分かって、膨らんだ胃とは裏腹に、頭はすっきりとしたのだった。
そば処七福
薩摩川内市入来町浦之名5221清浦ダム前
営 11:00-18:00
TEL:0996-44-4729
定休日
駐車場 有or無
座敷、カウンター、テーブル
メニュー
ざるそば 550円 天ざるそば 700円 天ざる定食 1000円 玉子丼 550円 カツ丼 650円 うどんそば 450円 うどん・そば定食 700円等


【送料無料】自然芋そば10束セット 国内産のそば粉で作りました。
3480円

モンゴルで有機栽培された良質のそば粉を用い、自然豊かな木曽路で手作りされた、コシの強いこの蕎麦
2,750 円

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3,900 円

名水茶そば
368 円
2008年01月06日
5感で蕎麦を味わえる つくるそば

国分新町クッキーから道路を挟んだ場所にある「つくるそば」
あるそば通が作った04年の県内番付では「西の横綱」に選ばれた程のこだわりのそばやだ。
入口の扉を開くと温かく香り高い蕎麦の香りが漂い、なんとも心地よい気分になる。

広い厨房で黙々とただひたすら蕎麦を仕込む老齢の男性。
ただならぬオーラを発しながら仕事をしている姿を見ているとおのずと期待が高まる。

使う蕎麦は、北海道十勝・新得町産を使用し、水は霧島にわき出る岩清水。小麦粉などのつなぎを一切入れない、水だけでこねる「十割そば」というこだわりぶり。道具もすべて特注品か手作りだ。
この店のメニューでちょっと気になるメニューを見つけた。
「大名そば」だ。
大名そばは蕎麦の実の芯のみを使う蕎麦。昔は大名しか食べられなかったことに由来する。
他の蕎麦と比べて白っぽく、細切りの麺はもちっとして、つるりとした喉越しがたまらない。
濃厚でとろりなそば湯も栄養分たっぷりで贅沢な気分になる。とろみのせいか冷めにくく、飲むだけで体中の温もりが持続する。
つゆは若干甘だが、薬味や、そば湯で薄めて行くとちょうどいい。

蕎麦の香りに包まれて、5感から蕎麦を食べた気分になれる店だった。
つくるそば
鹿児島県霧島市国分新町1丁目
営 11:00-15:00
TEL:不明
定休日 木曜
駐車場 有
座敷
メニュー
かけそば 500円 かきあげそば 550円 鳥なんばんそば 650円 冷やしかけトロロ 800円 おろし納豆そば 800円 おろしそば 800円 大名梅おろし 900円 大名ざるそば 800円 ざるそば 650円 二色そば 1400円


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モンゴルで有機栽培された良質のそば粉を用い、自然豊かな木曽路で手作りされた、コシの強いこの蕎麦
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368 円
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2007年07月28日
変わる町に変わらぬお店有。西田屋食堂

ちゃんぽん 350円
新幹線も開通し、昔は西鹿児島駅という駅名も今や鹿児島中央駅となり、この周りの町並みもずいぶんと変わり続けている。しかし、このようなコンクリート造りの建物が連なる町でも、よ~く見渡せば昔からずっとある風景も残っていることが分かるのだ。
この風景のあまりの変化のなさに、今の時代では逆に目立ってしまうものがある。

逆に目立つ古びた家
煙突だちょこんと出ている木造の日本家屋。一見すると誰も住んでいないような空家とも思ってしまうが、今も立派に営業している食堂なのだ。
その名前は「西田屋食堂」
看板もないこの店・・・
入口が開けっ放しになっておらず、客が入っていなかったら、食堂と気づくことはなかっただろう。。
軒先から窓越しに見える皿の積み重ね、街頭の形をしたライト、すすこげたような外観。。。いずれにしても驚愕するばかりだが、店内に入ると更に驚いた。
奥に1テーブル分の座敷はあるが、他は4人座るのがやっとの小さい椅子付きテーブルが2つ並べられ、腰掛けるのがやっとの1畳の幅もない小さな小さなテーブルが2つある。

壁のメニューはもはや神の領域
壁に貼り付けられているメニュー表からは、なが~い、なが~い歴史を感じることができるのだ。なぜならば、メニューに書いてある値段は、
手打ちそば 250円、肉うどん 320円・・・・

座席に座ると、腰が直角に曲がったお婆ちゃんがトコトコとご飯、漬物、豆腐、オレンジを運んできてくれる。小さいテーブルはこれだけで一杯になってしまう。

テーブルの上に並べられたご飯、豆腐等
厨房を見たところ、どうやら2,3人で切り盛りしているようだ。
そして、驚くべきことに竈まであるのだ。

今でも現役の煙突
お店の屋根についているあの煙突は、今でも立派な現役選手なのである。

そうこうしている内に運ばれてきたちゃんぽんは、キャベツや肉等、具が盛りだくさん。生卵もついて、既に運ばれてきているご飯、豆腐等を組み合わせるとかなりの量だ。

最も安い手打ち蕎麦 250円
値段を遥かに上回る満腹感を得、隣接する1時間100円コインパークの料金と合わせても、あまりにリーズナブルな値段。
今現在、昭和風・古民家風といったお店を度々見かけるが、ここはまさしく「本物」です。
西田屋食堂
住所 鹿児島県鹿児島市西田2丁目7-24
営 不明
TEL:099-256-7270
定休日 不明
駐車場 無
座敷、テーブル
メニュー
そば 250円 山掛けそば 330円 肉うどん
30円 なべ焼き 300円 ちゃんぽん 350円
2007.6.24