2008年03月15日
HAPPYな風に吹かれ~加治木初市

鹿児島三大市といわれる、加治木初市が開催された。1838年頃から毎年行われる伝統行事、地元はもとより近隣市町からも人がくる。
初市の日は、日頃閑散とした町でも、200店舗が並び、活気があるのだ。

またたびも販売中

はぶ漬けですか。
地元の出店の他にも変わり種もあった。はぶを漬けた健康食品、ねこのまたたび等だ。一体誰が買うんだろう?なんて考えながら、それでも興味本位でついつい見入ってしまう。

甘栗は焼きたて
今回買ったのは、いりこ、ちりめんなどの海産物。市販の半値以下で買えるし、サービスもしてくれた。屋台の人に聞いたら
「色んな市に出店してますよ」
と言われ、ああ、こうゆう商売もあるんだな。なんて感心した。

海産物も安い
初市の風に吹かれるとHAPPYにあり、一年間風邪を引かないとか。今年も健康に過ごせることを願いながら会場を後にした。
市があると町に活気が出る。来年、再来年とずっと続いて言って欲しい行事である。

タグ :加治木町
2008年03月07日
笑えば福が来る~笑福祭

笑えば福が来る~人は笑った時に必ず幸福がくるだろう。
「ライフイズビューティフル」という映画があった。戦争でつらい境遇にある親子の話なのだが、なぜか父親はいつも笑顔。楽しそうで、子供も自分が不幸だなんてこれっぽっちも思っていないという話だった。
鹿児島の繁華街、天文館で、「笑福祭」というちょっとしたイベントがあった。第6回になるこの祭は、街に福を呼び込もうと笑って楽しくする試みだ。

力強い書道
神村学園のブラスバンドで幕をあけた。鹿児島実業書道部が力強く「笑福祭」を書く。
街を歩けば、園児や、小学生が描いた大きな垂れ幕がいたるところに飾ってある。
焼酎の試飲を飲みがらぶらついていると、どこからともなく七福神が踊りながらやってくる。

試飲コーナー

園児・小学生が作り上げた垂れ幕
一番人が集まったのは、フラダンスショー。まだまだ寒いこの季節に見るフラダンスは、色気も華やかさも漂わせた。もう春の息吹を感じさせたイベントだった。

華やかなフラダンスショー
2008.2.24
第6回 笑福祭
We Love 天文館
http://welove.tenmonkan.com/

2008年02月12日
こくぶ初市春まつり

この時期は初市が多い。週末に国分中心街で開催された初市に行ってきた。日頃車が通る道路を歩行者天国にして、屋台が並ぶ。
よくわからない的屋も多い中、よそから名産品を売り込みをかける店を除くのはやっぱり楽しいものだ。

ひょっとこ踊り
歩き踊る「ひょっとこ踊り」
迫力のある「霧島九面太鼓」
黒酢の足湯なんてものもあった。

街頭に掲げられた幕
露店買う時にも、大盛りにサービスをしてもらうところや、その場で「ありがとう!」と言われるところはスーパーでパックものを買うことではあじわえない、「人と人の交流」があるんだなと感じた。

黒酢の足湯コーナーなんてのもある
ただ、残念なのは、高齢者が多く、小さい子供や若い人が少なかったことだ。
市ってものは地域の人の集まりがあって成り立つものだと思う。ヒーローショー等のアトラクションは確かにないが、ここならではの、直売のおいしさ、ふれあいも観察すればいくらでも見つかる。
せっかくの機会に、特に小さい子供が少ないのは残念でならないと思う。

小さい子が少ないのが悲しい

タグ :市
2008年01月21日
無病息災~姶良ジャンボ鬼火焚き

毎年1月後半のこの季節に姶良町三拾町で行われる鬼火焚きがある。今年で12回目を迎えたイベント。周り一面たんぼだらけで、ここで立ち止まる人なんていない。しかし、この日を楽しみに遠くからくる人もいる。
広大な田園地帯に大きく目立つ鬼火焚き。


真正面にある赤鬼の面は、縦3m70cm、横2m30cmで総重量30キロもある。この巨大さに、ただただ驚くばかりだ。
駐車場もないから、畦道沿いの路上に迷惑にならないように駐車し、会場へ向かう。
ちらほらとテントも立ち並び各々の場所を確保し、その時を待つ。地元中学の弓道部による、鬼退治の儀式を行う。
そして、火入りの儀式が始まった。煙が交ざり幻想的なムードが漂う中、火矢が放たれた。

今年厄年の人も松明を持って火入りを行う。こうすると厄が落ちると言われているのだ。
同時に、一気に燃え上がる炎。天気にも恵まれたおかげで、勢いよく燃え上がる。高さ32mにもなる「やぐら」、もちろん火の粉も辺り一面広がる。

あまりの凄さに火が付く前は好奇心で前に出ていたギャラリーも5m以上は後ずさる。
しかし、これだけの規模の鬼火焚きが燃え上がる姿は見ていて気持ちいいものだ。無病息災を祈りながら火の辺り、今年も無事過ごせそうだなと思わずにはいられなかった。

2007年12月08日
第13回まるごと伊集院フェスティバル

牛のアトラクションに夢中になる子供達
日置市伊集院町のゆすいん運動公園で冬に開催されるふるさと祭り。まるごと伊集院フェスティバルは今年で13回目を迎えた。
大きな牛のアトラクションは使用料100円。集まったお金は歳末助け合い募金へと寄付され、中ではピョンピョンと跳びはねる子供達で賑やかだ。

みかんが山積み!
10時からのオープニング後は、新米の無料配布あり、1時間後には3000食の鹿児島黒毛和牛の炭火焼き配布、でっかい伊集院鍋の10000食もの配布があり、長~い列ができた。
甘みがあり、柔らかい和牛の濃い味付けと、白菜、しいたけ、大根、里芋等野菜たっぷりであっさりとしたの伊集院鍋の組み合わせは対象的で舌を楽しませた。
ステージ上では、地元のブラスバンド演奏、「師走の太鼓祭り」と題して、吹上青松太鼓などの演奏が繰り広げられていた。

武者鎧も展示
会場は広々しているが、地元飲食店の出店が少ないせいか、どこか物寂しさを感じる。出店数の増加、大々的な宣伝でもっと盛り上がった祭りにして欲しいものだ。

黒毛和牛炭火焼きはあっという間になくなった

伊集院鍋。野菜たっぷり
まるごと伊集院フェスティバル
日置市HP
http://www.city.hioki.kagoshima.jp/

2007年12月01日
霧島ふるさと誕生祭2007開催されました

神村学園のブラスバンドショー
この街にこんなに人がいたのか~。と、この会場に来たときはそう感じた。
霧島市役所前の駐車場にて行われたふるさと祭に行った。
ふるさと祭というだけあって、出店しているのは、地元の企業、飲食店、高校等である。高校生は自分で作った野菜の販売等をやっており、飲食店なんかは、ラーメンフェスタと称して、地元のラーメン屋が数店出店していた。

玉子、チャーシューが入って300円のラーメン
とにかく、色々と安いのだ。例えば、ラーメンだったら、普通お店で700円くらいで提供されているものが、400円だったり、試食・試飲がやたらとあったり。

でっかい宝暦治水鍋で作った鯉コクを無料配布
宝暦治水鍋「鯉コク」の1000人無料配布や、牛の試食会には行列が出来、色んなものが詰まった祭だった。
最後には地元蔵元の焼酎の抽選会。

焼酎抽選会
満膳、一本儀、千秀等、さまざまな銘柄の焼酎があたるというだけあって、発表を聞く人々は真剣だ。
途中で帰っている人もおり、当選確率がなかなかのもので、発表のたびに、湧く歓声と、落胆の声。
最後の最後までわからなく、各ゆう自分も、残念ながら落選した一人ではあるが、連れが当選しただけよしとした。
なんだかんだいって、収穫も多い祭り。来年、再来年と続いて欲しいものだ。

きびなごも安くで購入。早速酒の肴に・・・・


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2007年11月06日
そして少年は神となる 肝付流鏑馬


四十九所神社
鹿児島三大流鏑馬の一つ、肝付町・四十九所神社前での流鏑馬
約900年の歴史を誇る県無形民俗文化財。
この神事は国家の安泰、悪疫退散、五穀の豊饒を祈願して行われており、
元々の始まりは、この地を治めていた大隅の豪族肝付氏が居住し、農耕の中心地であることに関係あるそうだ。


見守る観衆
射手は馬に乗って約330メートルの参道を3回疾走。3カ所に設置された60センチ四方の板を狙い、計9本の鏑矢を放つ。
これを行う射手は、毎年初心者が行い、なんと、まだ中学2年生の生徒が行うのだ。練習期間も8月から初め、1ヶ月しかない中、行わないといけないというから、多くのプレッシャーに打ち勝たなければならない。

鎌倉時代の武士の狩り装束と色鮮やかな笠を被り、薄化粧をした少年は、真弓受けの儀(神事)を終え、観衆が見守る中、馬と共に走り出した。
バシーン!!と鳴り響く的が的中したことを知らせる。
「わぁぁ~」っと湧き上がる歓声と拍手。
まだ幼さが残る少年は、まさにこの時神となったのだ。

突き刺さる矢
結果は、8本。
実は9本的中するのは縁起が悪いとされており、わざと1本外したというから驚きだ。
昨年まで神馬を務めた高富士号が高齢のため引退し、今年は若い銀河号がデビューというどちらも「初心者」
見事大役を務めあげたフレッシュなコンビへ・・・感動をありがとう。
開催日 毎年10月第3日曜日
会場 肝付町高山橋河川敷広場(イベント会場)
四十九所神社前宮之馬場(流鏑馬)

2007年08月22日
錦江湾サマーナイト2007
今年も錦江湾サマーナイト花火大会が開催されました。

1万2000発の花火と1尺玉連発、2尺玉3連発等、鹿児島の夏の終わりをつげる花火大会。
錦江湾という地形上、薩摩半島から大隅半島まで、あらゆる場所から見える花火。早めに切り上げたところ、鹿児島駅周辺ではかなり見通しがよく、実は隠れた穴場だったといえます。

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1万2000発の花火と1尺玉連発、2尺玉3連発等、鹿児島の夏の終わりをつげる花火大会。
錦江湾という地形上、薩摩半島から大隅半島まで、あらゆる場所から見える花火。早めに切り上げたところ、鹿児島駅周辺ではかなり見通しがよく、実は隠れた穴場だったといえます。

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2007年08月21日
海と光のファンタジー 空に舞い上がる「華」
毎年8月16日に開催される国分納涼花火大会

今年は例年と比べて力の入れようが違うようだ


題して
「海と光のファンタジー」
レーザー光線と音、炎を巧みに使ったショーをするのだ。

音楽に合わせて燃え上がる炎、打ち上がる花火は見ていて飽きがこない。

浜辺に座っているとあまりにも近くで打ち上がっているものだから迫力が違う。
遠くで見る花火が音との時間差があるのだが、この場所から見ればそんなもの関係ない。

会場中で沸き上がる歓声や拍手、次は何が起こるのだろうというドキドキ感・・・惜しみ無く豪快に打ち上がる花火に、ただただ見取れた30分間だった。

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2007年08月09日
錦江湾BINGO!スタンプラリー2007

錦江湾ビンゴ!スタンプラリーというのがある
始まったのは、4年前。
偶然目にしたビンゴカードに惹かれ、まだ見ぬ鹿児島の冒険の旅へと行ったのだった。
このビンゴ、始まった当初は錦江湾周辺の施設でポイントを集めるというものだった。
それが変わったのが昨年から。
まさに、平成の大合併による効果だ。
今までは、霧島なんて全然なかったのに、昨年から追加され始めたのだ。
錦江湾から40分も50分も車で走らないと行けない山奥にスタンプ場があるというのも妙な話で、これも時代の流れかと思ってしまう。
今年のネックは、霧島市B
ここを行くかいかないかが、攻略の鍵だろう

期間
平成19年7月1日(日)~10月31日(水)
URL
http://www.pref.kagoshima.jp/pr/kinkowan/

2007年08月05日
ぐるっとかごしまスタンプラリー2007

鹿児島市に新しいスタンプラリーが誕生しました。
これは、鹿児島市に新しく合併された地域(吉田、桜島、喜入、松元、郡山)をもっと知ってもらうために開催された企画。
スタンプ設置場所
○吉田地域
.輝楽里(きらり)よしだ館
.吉田文化体育センター
.県立青少年研修センター
.吉田公民館
.吉田ドーム
○桜島地域
.湯之平展望所
.桜島ビジターセンター
.国民宿舎レインボー桜島
.道の駅桜島「火の島めぐみ館」
.さくらじま白浜温泉センター
○喜入地域
.マリンピア喜入(道の駅)
.喜入の森
.わいわい市前之浜館
.喜入総合体育館
.喜入公民館
○松元地域
.すこやかランド石坂の里
.松元農畜産物処理加工センター
.まつもとフレッシュ館お茶畑
.松元平野岡体育館
.茶山ドームまつもと
○郡山地域
.スパランド裸・楽・良
.八重の里
.八重山公園
.花尾神社
.八重棚田館
期間は平成19年7月15日(土)~平成19年11月30日(金)まで
期間も長いのでパーフェクトを目指してみてはいかがでしょう。
特設サイト