2008年02月15日
黒豚料理のいちにぃさん

黒豚料理で有名ないちにぃさん。趣のある店に高そうな店だな~なんて思っていたが、お昼のランチなら千円以内で食べられると知って行ってみた。

趣のある外観
広々とした店内は、奥の座敷や、外の光が差し込む開放感あるテーブル席もあり、ここなら小さい子も安心して連れてこれそうだ。

開放感あって明るいテーブル席

黒豚冷しゃぶうどんセット 880円
今回頼んだのは黒豚冷しゃぶうどんセット880円
黒豚のしゃぶしゃぶに水菜、ホウレン草、錦糸玉子がトッピングされており、冷やし中華のようだ。
全体的にまぶされたごまが香ばしい。
セットには豚汁もついており、冷えたメニューを食べているだけに、この温かさが身体に染み渡る。
趣のある店で和の良さを堪能しながら食事ができる店だった。

豚汁で温まる~
いちにぃさん 国分店
鹿児島県霧島市国分野口西540-3
営 11:00-21:30OS
TEL:0995-48-8123
定休日 無
駐車場 有
座敷、カウンター、テーブル
HP http://www.fenix-g.co.jp/123/index.html
メニュー
黒豚丼 700円 豚汁セット 900円等

2008年02月01日
名物料理試食会「きもつき手毬デデ寿司」

左からうなぎ、大根、黒豚の角煮
鹿児島県肝付町で昨年から新たなプロジェクトが動き始めている。その中の一つである、名物料理試食会に行ってきた。

この名物料理誕生を説明する
その料理の名は
「きもつき手毬デデ寿司」
デデというのは、肝付町の方言で、辺塚(へづか)地区にあるダイダイのことだ。(辺塚ダイダイ)
果皮が薄く、酸味、香りが強いため通常は鍋物やレモン代わりに使われる。
この果汁を寿司飯に加え、鹿児島ならではの、
鰻(日本一の産地)
黒豚(&薩摩焼酎で仕込む)
大根(桜島大根にちなむ)
をのせてあるのだ。

セットで販売したらいくらで提供できるか?
鰻は白焼きに特製の麦みそを加えてあり、この相性が素晴らしい!かば焼きよりもすっきりとした後味もよい
大根を見た時は何故?と考えていた。しかし、間にある青葉のおかげで大根のシャキシャキ感と寿司飯の甘酸っぱさの調和が保たれている。意外な組み合わせだ。ちなみに、鹿児島といえばジャンボな桜島大根だが、この大根は地元産にこだわっているそうだ。
黒豚の角煮は芋焼酎で仕込んだ。これも鹿児島ならではのアイデアだと思う。しかし、冷えてくると脂が固まりどうも味に劣る。
この点は苦労しているそうで、これからも改良を望むところ。

きもつき手毬デデ寿司ご膳
今回の趣旨は地方の活性化にある。
総面積308k㎡でありながら、人口がたったの2万弱の町。
高速・JRもなく、車でなければくることが出来ないと言っても過言ではないだろう。
このプロジェクトが成功して、肝付町=素晴らしい町と日本中の人々に認識して頂けるように願うばかりだ。

きもつき手毬デデ寿司は店により異なる

タグ :肝付町
2007年12月05日
アットホームな居酒屋ランチに常連集う~円

「いらっしゃい。あら、久しぶり~」
この店ではこんな会話が日常的にあるようだ。

鹿児島市NTT隣にある「円」。アットホームな雰囲気で、ランチもやっている居酒屋だ。
壁にはキープの焼酎が並び、昼でも薄暗い雰囲気の店内。キッチンとテーブルが近いせいか、調理音がリズミカルに聞こえてくる。

この日のランチはアンチョビのパスタセット。チョコ入りのスープ、鴨ロースのサラダ、鴨ロースのサンドイッチはどれもピリっとした一風変わった味付け。思わず
「ビール1杯!」
と注文したくなる。さすが居酒屋ランチだ。
とはいっても、ただの居酒屋ではなく、「食の安心」をこだわっているのだ。
米は大隅産、水は志布志の水他、ハーブは自家製と、鹿児島産にもこだわっているのも特徴といえる。

「ありがとね。また来てね」
と女将さんに言われる、なんともアットホームなお店だった。

円
鹿児島県鹿児島市松原町7-3 AIビル1階
営 11:30-14:00
18:00-24:00
TEL:不明
定休日 月曜
駐車場 無
カウンター、テーブル
メニュー
ランチ650円等

2007年07月31日
あつあつ揚げたて!天ぷら邑

テレビで特集される高級天ぷら屋では、料理長が目の前で天ぷらを揚げて出してくれるというパフォーマンスを見ることが多い。
あのようなものは、ちょっと自分達には無縁の世界だと思っていた。

コープ国分店に隣接するMURA国分は、左はパンやカフェスタイルの店、そして右側は天ぷらの店と一風変わった店構えとなっており、ここでは前述したような、揚げたての天ぷらを気軽な値段で食べることができるのだ。

カウンターのみの店内
店に入ると右手にある券売機からメニューを選ぶ。値段は600~800円代。
カウンターでぐるりと囲まれた中央に台がある。どうやらここで天ぷらを揚げるようだ。
水、お茶もセルフサービス。店員も2人のみ・・・少ない人数でいかに揚げたての天ぷらを提供できるかに重きをおいて作られているようである


本格的な漬物の数々
カウンターに座ると、目の前には漬物容器が。。中にはきゅうり、大根、なんと、いかの塩辛まであるから驚きだ。
鹿児島のラーメン家ではよく大根の漬物が出されるが、ここの漬物は唐辛子、ゆず等で味付けもしっかりされているのでとてもおいしい。


ご飯、味噌汁、天つゆが最初に出され、いよいよ天ぷらの調理が始められた。
厨房自体は奥にあるため、目の前で行われるのは揚げる作業。
揚げるといっても、特に大きなしぐさはないため、至って静かだ。
しばらく待つと揚げたての天ぷらが運ばれてきた。
全てを一気に揚げるのではなく、3品くらいずつ持ってくるのだ。

あなごと野菜
運ばれてきたばかりの天ぷらは、天つゆをくぐらせても「あつあつ」だ。
勢いよく被りつこうとしたのだが、予想以上の熱さにあわてて食べようとした口を静止した

家でもここまであつあつの状態を食べることはないだろう。
パリっとしていてサクっとした食感。「揚げたて」の衣がここまで歯ざわりのよいことに驚いた。
また食を楽しませてくれるのは何も揚げたての天ぷらだけではない。

少しずつ出されるので常にあつあつ
テーブルの上に並べられた、カレー塩、抹茶塩、ポン酢・・・これらを天つゆの代わりにつけると新たな味を知ることができるのだ。
最後まで揚げたての天ぷらを食べられる天ぷら邑。
なかなか味わえない揚げたての美味しさをここで味わってはいかがだろうか。

営 11:00-22:00
TEL:0995-47-4488
定休日 不明
駐車場 有
カウンター
メニュー
天ぷら定食 690円 あなご定食 700円 海鮮定食 790円 えび定食 850円
2007.7.28