2008年03月27日
ふんばって今年も咲きました臥竜梅

「梅が香もかたじけなさも身にしみて
おぼえず袖に散る涙かな」
天保の歌人 八田知紀がここに参拝した折、歌ったという。
ここ、藤川天神の梅は、国の天然記念物に指定されている。
竜が地を這うような姿から臥竜梅と名付けられている梅の木だ。
その昔、菅原道真公が、この場所に左遷されたとき植えた一株が、次第に増えていったんだとか。

今年も咲いた梅の花

出店ももちろん立ち並ぶ
それを知ってか知らぬか、見ごろを迎えた梅の木。多くの観光客がおとずれるのだ。
木の周辺にはシートをしいて、人足早い「花見」を始める人達、ここぞとばかりに現れるテキ屋。毎年のことが、当たり前のように行われる。

一足早い花見かな
去年も見たけれど、今年も見たくなる。何百年経とうが、毎年のように新鮮な気持ちにさせる梅の花。それはきっと、頑張って咲いたエネルギーが訪れる人達に伝わっていくからだろう。
来年もまた訪れたいと思わせる。そんなパワースポットだった。
藤川天神臥龍梅
国指定天然記念物
鹿児島県薩摩川内市東郷町 藤川天神内

2008年03月26日
「1日分のビタミン」おいしくいただこう

1日に必要なビタミンってどのくらいあるか知っていますか。
ビタミンA ビタミンB1 ビタミンB2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミンC ビタミンD ビタミンE ビタミンK ナイアシン バントテン酸 葉酸 ビオチン
なんと13種類もある。これを補給するとなったら、考えるだけでも大変だろう。
そこで登場したのが「C1000シリーズ」の「C1000 1日分のビタミン」。
1日に必要なビタミン全種類を1本にぎゅっと詰めこんだ、ニューコンセプト飲料だ。


さっぱりとしたグレープ味は飲みやすい。軽く1本は飲めるだろう。
ここで意識して頂きたいのは1日分ということだ。
私の1日の日課は、勉強を1時間は行い、軽くお酒を飲むことだ。習慣というものは恐ろしいもので、最初は面倒でも続けて行くとやらなければ落ち着かなくなる。
ブログもそうだろう。
1日1日を大切に。そう思いながら飲んで行きたい飲み物である。
「C1000 1日分のビタミン」
ハウスウェルネスフーズ
容量: 190g
無果汁
他のレビュー記事
http://monopedia.net/gblog/blog_housewf_ichinichi/

2008年03月25日
ほっこり焼き芋の味わい。サントリー「Imo Imo」

サントリーから、新しい野菜のお酒が発売される。
その名も「ImoImo」
今回、このお酒のモニターに当選することができた。


容量500mlのビンに入っているお酒は綺麗な紫色。
こんな色をしていながら、香料、着色料は無添加。天然そのままの色なのだ。
ふたを開くだけで甘い香りがただよってくる。これは期待ができそうだ。
まずはロックでいただいた。甘い。驚くほどに甘い。
以前、焼酎蔵元の契約農家で頂いた、新鮮な紫芋を食べたことがある。ふかして細かく砕いて食べるだけ。それだけで甘かった。
このImoImoは、まさにそのまんまの味。噛むか飲むかの違い。それくらい素材の味が生きているのだ。
芋の強さゆえか大量に飲めない場合がある。
しかし、ラベル横に書いてある飲み方を試してみたらどうだろう。
牛乳で割ってみた。

驚くほどにすっきりな味わいだ。
元々の芋の味が強いせいなのか、牛乳と割ったくらいがちょうどよい。今まで牛乳で割ったら濃厚な味わいになると考えていただけに、これは大発見だ。
ワインに比べたら値段もお手頃なImoImo。
カクテルかわりにも、お菓子を食べながらでも飲み続けて行きたいものだ。
サントリー紫いものお酒「Imo Imo」
発売は2008年4月1日です。
容量: 500ml
アルコール度数: 13%
レビューページはこちら
http://monopedia.net/gblog/blog_suntory_imoimo/

2008年03月18日
ベーカリーなカフェ。カナン

鹿児島県姶良町役場駐車場横にあるカナン。
ハード系のパンを販売している人気のパンやさんだ。
真っ白に塗られたドアをあけると、ケーキ屋のように、ショーケースにパンが並べられている。これは、ここのオーナーがフランスを訪れた際、この光景が印象的だったから。

店外観

ショーケースに並べられたパンの数々

この雰囲気の中でカフェタイム♪
奥にはイートインスペースがありランチを注文できる。
スープとコーヒーのついたワンプレートランチは880円
プレートの中にスープ、パン、サラダが盛られている。

ベーグルの中にぎっしりと
メインは「チキンのマリネとキャロットラペカサンド」
ごまいりベーグルにササミ、卵、人参、レタス等の野菜をサンドしていただけるのだ。
野菜も自家栽培というこだわり。味付けが強くないせいか素朴な味わいがする。
けれどもパン自体の旨みがある。野菜が多いからか、一見ボリュームがあるように見えるが、胃への負担はほとんどない。
軽くパンでも食べながらゆっくりと読書をしていたい。そんな感じの店だった。
Bakery Cafe Chanaan(カナン)
鹿児島県姶良町宮島町32-8
営 8:00-18:30
TEL:0995-67-0671
定休日 月曜
駐車場 無
http://chanaan.com/index.html
テーブル
メニュー
パン 100円~ ランチ 880円

2008年03月15日
HAPPYな風に吹かれ~加治木初市

鹿児島三大市といわれる、加治木初市が開催された。1838年頃から毎年行われる伝統行事、地元はもとより近隣市町からも人がくる。
初市の日は、日頃閑散とした町でも、200店舗が並び、活気があるのだ。

またたびも販売中

はぶ漬けですか。
地元の出店の他にも変わり種もあった。はぶを漬けた健康食品、ねこのまたたび等だ。一体誰が買うんだろう?なんて考えながら、それでも興味本位でついつい見入ってしまう。

甘栗は焼きたて
今回買ったのは、いりこ、ちりめんなどの海産物。市販の半値以下で買えるし、サービスもしてくれた。屋台の人に聞いたら
「色んな市に出店してますよ」
と言われ、ああ、こうゆう商売もあるんだな。なんて感心した。

海産物も安い
初市の風に吹かれるとHAPPYにあり、一年間風邪を引かないとか。今年も健康に過ごせることを願いながら会場を後にした。
市があると町に活気が出る。来年、再来年とずっと続いて言って欲しい行事である。

タグ :加治木町
2008年03月14日
かつおの鮨なら黒潮鮨

枕崎といえば、鰹の水揚量日本一の街。街にはコイノボリならぬ、カツオノボリが風にゆられ、鰹節工場からは削りたての鰹節のいい香りが漂う。
せっかく、ここにきたからには味わって欲しいものがある。
それが新鮮なかつお料理だ。

店外観。駅から歩いて5分くらい
ここ、黒潮鮨はお手軽な値段でお鮨を食べられるお店。
今回は、枕崎ならでは味わえるとっておきの寿司を紹介しよう。
それが、ぶえん鰹鮨だ。
ぶえん鰹とは枕崎漁港に揚がる一本釣りの鰹で、船上で血抜きしてマイナス50度で
冷凍したもの。鰹の鮮度を保つための方法だ。
1貫105円で提供されており、セットは840円。

・ぶえん鰹のづけが2貫(1貫はわさびのせ)
・ぶえん鰹の炙りが2貫(生姜と塩)
・ぶえん鰹の巻きが4貫(納豆 山芋 マヨネ-ズ 鰹節)
かつおを使った創作寿司である。
巻に盛られている、あふれんばかりの鰹。おそるおそると口に運ぶと、甘い味わいが口の中に広がるのだ。
特に炙りは最高だ。たたきとは違う香ばしい香りと歯ごたえ。鰹ってこんなにおいしいのかと驚いてしまう。
かつおは鮮度がすぐに落ちやすいようで、スーパーで見るものは色がくすんでいる。しかし、枕崎で味わう鰹はどれも赤みがかかっていて輝いているのだ。
日本一の鰹の町で味わう鰹寿司。本場はやっぱり違うな~なんて。ただ感心するばかりだった。
黒潮鮨
住所 鹿児島県枕崎市東本町70
営 12:00-
TEL:0993-72-0325
定休日
駐車場 有
座敷、カウンター

枕崎の鰹を食べたいならこちら

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2008年03月08日
正華~フカヒレ豚まん

横浜港がすでに開港150年になるようで、デパートで物産展があった。先日にTVで肉まん特集をしており、無性に食べたくなった。いてもたってもいられない。
中華街の物産展だったため、肉まんのコーナーは少しだけ。しかし、いつもでは味わうことのできない肉まんを選ぶとなると真剣に迷う。

その中で目についたのが正華の「フカヒレ豚まん」フカヒレといういい響きと、320円という、この中では手頃な値段にひかれたのだ。
ふんわりとした生地のなかに、フカヒレと豚ひき肉が混ざり合い、変わった味だ。もっと具が多ければ文句無しだったが、それでも日頃味わえない味を満喫できた。物産展を通して県を越えた食文化をどんどん知りたいものだ。

横浜・神戸・長崎 港町グルメ
山形屋

2008年03月07日
笑えば福が来る~笑福祭

笑えば福が来る~人は笑った時に必ず幸福がくるだろう。
「ライフイズビューティフル」という映画があった。戦争でつらい境遇にある親子の話なのだが、なぜか父親はいつも笑顔。楽しそうで、子供も自分が不幸だなんてこれっぽっちも思っていないという話だった。
鹿児島の繁華街、天文館で、「笑福祭」というちょっとしたイベントがあった。第6回になるこの祭は、街に福を呼び込もうと笑って楽しくする試みだ。

力強い書道
神村学園のブラスバンドで幕をあけた。鹿児島実業書道部が力強く「笑福祭」を書く。
街を歩けば、園児や、小学生が描いた大きな垂れ幕がいたるところに飾ってある。
焼酎の試飲を飲みがらぶらついていると、どこからともなく七福神が踊りながらやってくる。

試飲コーナー

園児・小学生が作り上げた垂れ幕
一番人が集まったのは、フラダンスショー。まだまだ寒いこの季節に見るフラダンスは、色気も華やかさも漂わせた。もう春の息吹を感じさせたイベントだった。

華やかなフラダンスショー
2008.2.24
第6回 笑福祭
We Love 天文館
http://welove.tenmonkan.com/

2008年03月02日
ホイルに包まれたジュ~シ~ハンバーグ grill DINER

鹿児島市の騎射場と呼ばれる地域には、お洒落なカフェや、学生を意識した店が集っていて面白い。
その理由は、このエリアが中心部より地価が安いために資金面で優位だからだろう。

店外観
ここ、grill DINERは、お洒落で大人なレストラン。薄暗い店内に差し込む光。剥き出しの天井に点々と設置された照明。中央テーブルに仕切りに使われる洋楽アルバムジャケット。ランダムに並べられているようで綺麗に整っているインテリア類。いたるところに何気無いセンスが光る。

大人な雰囲気♪の店内
こんな場所でいただく洋食はなんだかわくわくしてしまう。
ランチは、サラダにパンorライス、ドリンク付が950円~。

この日のサラダはトマト
最初に出されるサラダ。
ソースがかかったトマトを中心に、水菜、パプリカを添えられる。このトマトが驚く程甘い。トマトをナイフできり、水菜、パプリカ、玉ねぎをソースに絡めて食べる。口の中にしゃきしゃき感と合わさり、とろける食感がたまらなく美味い。

アルミに包まれてやってくるダイナー風ハンバーグ
メインはここの名物。ダイナー風ハンバーグだ。
アツアツの鉄板に乗ったアルミホイルに包まれたハンバーグが運ばれてくる。熱さに気をつけながら、アルミホイルを剥がすと・・・
ぶわ~っと香り高いビーフシチューの香り。舞い上がる湯気と共に五感を刺激する。
美味さが凝縮されて、食べて下さいと語りかけてくるのだ。ふっくらとしていて、味の凝縮されたハンバーグ。国産牛+霧島ひなもり豚を使用しており、ビーフシチューにも肉の旨みが濃縮されて、飽きることがない。
ホイルには一緒に野菜、角煮も入っていた。肉の旨みって野菜をこんなに美味くするものなのか。
改めて食べる楽しさを気付かされた店だった。
grill diner(グリルダイナー)
鹿児島県鹿児島市荒田2-23-17
営 11:30-14:00OS
18:00-21:30OS
TEL:099-250-4109
定休日 月曜
駐車場 有
http://www1.bbiq.jp/grilldiner/
座敷、テーブル
メニュー
ランチ950円~ダイナー風ハンブルグステーキ1100円 本日のお魚のポアレ 950円等
コース 2000円~
