情熱色の赤熊は極上の味 レストラン花ん華

広夢

2007年09月03日 00:05


赤熊500円



。。。これはパッと見ではいちごのかき氷のように思える。これは南国の果実ドラゴンフルーツを使ったスイーツなのだ。



ドラゴンフルーツ


僕がこれを知ったのは1年前、地域のタウン情報誌の特集だった。
夏の暑さを忘れさせてくれそうな情熱的な赤色と、500円というお手頃な値段がハートを射止めた

それからTVでもちょくちょく取り上げられ、行こう、行こうと思いながらもなかなか機会にめぐまれず、あっと言う間に夏が終わってしまった。
10月にやっと行くことができたのだが、

「もう、終了しました」

の店員の声にがっくりしたのをよく覚えている。

しかし、今年の夏もやっているという情報を知り、早速行くことができたのだ



場所は奄美の里。大島紬等、奄美の特産物や、庭園などがあり、鹿児島にくる観光バスも多い場所だ。

この2Fにあるレストラン花ん華(はなんか)で赤熊を食べることができるのだ。レストラン入口にはドラゴンフルーツが植えられており、食べるだけではなく、見て楽しめる。



店内


落ち着いた雰囲気の店内では、食事時間帯を少し回っていたせいか今回目的のスイーツを食べている人で賑わっていた。

注文をして、待つこと5分、器にたっぷりと盛られた赤い色をしたスイーツがきた。
写真で見る以上に深紅色をしており、種もそのままだ。頂上付近にはドラゴンフルーツの果肉と生クリームのトッピング。どろりとしたシロップが少しずつ少しずつ下へ流れていっているのがよくわかる。


食べればはまる極上の味


食べてみると今まで食べ親しんだ味とのギャップに驚いた。
シャリシャリの氷にかけられたシロップは下に甘くまとわりつく食感がなんとも言えない。
果肉を食べるとドラゴンフルーツ自体は意外にあっさりしているので、シロップ用に甘みを加えているのだろう。
 食べ終わった後の満足感、見た目のインパクト共に申し分ない。このレストランでは他に奄美の郷土料理も味わえるが、今の季節限定の赤熊、食べてみる価値は十分にあるだろう。



レストラン花ん華
鹿児島県鹿児島市南栄1丁目8番地
営 10:00-23:00
TEL:099-267-1331
定休日 無
駐車場 有
座敷、カウンター、テーブル
HP http://hananka.amaminosato.jp/



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